ブルゾンちえみ With Bは今どうなった?2026年再共演とメンバーの現在を徹底解説
「35億」の決めぜりふと、両脇に男性2人を従えた独特のスタイルで、2017年に一世を風靡した「ブルゾンちえみ with B」。あれから約9年がたった2026年、元メンバーが再び同じ舞台に立ち、往年のネタが披露されたことで、大きな話題を呼んでいます。
中心にいた藤原しおり(旧芸名・ブルゾンちえみ)はなぜ芸名を変えたのか。with Bを務めたブリリアンのコージ・トクダと杉浦大毅は現在何をしているのか。そして、2026年の再共演は正式なユニット復活を意味するのか。2017年のブレイクから2020年の活動転換、メンバーそれぞれの現在、最新の再共演までを時系列で整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- メンバー:ブルゾンちえみ with Bは、藤原しおりと、お笑いコンビ・ブリリアンのコージ・トクダ、杉浦大毅によるユニット。
- ブレイクの背景:2017年元日の「ぐるナイおもしろ荘」で注目され、「35億」のネタや24時間テレビのチャリティーマラソンで人気を確立。
- 2026年の最新動向:8月15日のワタナベエンターテインメント主催ライブでネタが復活。ただし、共演したのはコージとすがちゃん最高No.1で、オリジナルの3人による再結成ではない。
【メンバーと結成の経緯】ブルゾンちえみ with Bは誰と誰のユニット?
ブルゾンちえみ with Bは、女性芸人のブルゾンちえみが演じるキャリアウーマンのネタに、男性2人が加わったお笑いユニットです。「with B」の「B」は、2人が組んでいたお笑いコンビ「ブリリアン」に由来します。
メインのブルゾンちえみが、恋愛や仕事について自信たっぷりに語り、両脇の男性が無言でポーズを決める。その構図と、音楽に合わせたテンポのよい展開が、ユニットの大きな特徴でした。
メンバーは次の3人です。
- 藤原しおり:ブルゾンちえみ名義で活動。キャリアウーマンのネタを中心に、独特のメイクや衣装、強気な語り口で人気を集めた。
- コージ・トクダ:本名は徳田浩至。ブリリアンではコージ名義で活動し、with Bの一人としてブルゾンちえみのネタを支えた。
- 杉浦大毅:ブリリアン時代の芸名はダイキ。ユニットではコージとともに、ブルゾンちえみの両脇で印象的なポーズを披露した。
ブリリアンは2015年に養成所へ入学した2人が結成し、2016年に活動を本格化させました。同年からブルゾンちえみと組んで活動し、翌2017年に一気に知名度を上げます。3人それぞれの個性を生かしながら、ネタ全体として強い印象を残したことが、ブレイクの大きな要因でした。
ここで押さえておきたいのは、ブルゾンちえみ with Bが単なる芸人とバックダンサーの組み合わせではなかったことです。ブルゾンちえみのキャラクター、ブリリアンのビジュアル、音楽、決めポーズが一体となって初めて完成する、視覚的なインパクトを重視したユニットでした。

【35億ネタの由来】ぐるナイおもしろ荘2017で何が起きた?
ブルゾンちえみ with Bが全国的な人気を獲得するきっかけとなったのが、2017年1月1日放送の日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の新春特番「ぐるナイおもしろ荘2017」です。若手芸人がネタを披露する同企画で優勝し、一躍ブレイクしました。
「地球上に男は何人いると思っているの? 35億」というフレーズは、当時の流行を象徴する言葉となりました。恋愛に悩む女性に対し、恋愛対象は一人ではないと余裕たっぷりに説くキャリアウーマンのキャラクターが、印象的な音楽とともに展開されます。
ネタに使われたのは、米国の歌手オースティン・マホーンの楽曲「Dirty Work」。ブルゾンちえみは、2016年ごろにミュージックビデオを見たことをきっかけに、オフィスで働く自信に満ちた女性をイメージしたネタを考えたと、2017年のインタビューで語っています。
さらに、2019年のテレビ番組「サワコの朝」では、「35億」の数字が生まれた経緯についても説明しています。当初は、元恋人を忘れられない女性に「男はガムと一緒」とアドバイスする構想があり、ガムの種類を調べたものの、想像より数が少なかったため、世界の男性の数を調べる方向へ発想を転換したといいます。
当時の世界人口を約71億人と捉え、その半分を男性の数として概算したことから「35億5000万」という数字にたどり着きました。ネタで使われた「35億」は、こうした発想から生まれた表現です。現在の世界人口を示す統計値ではなく、ネタが考案された当時の概算に基づいています。
2017年の活躍は、おもしろ荘での優勝だけにとどまりません。同年の「新語・流行語大賞」では「35億」がトップ10に選ばれ、ブルゾンちえみ自身もオリコンの2017年ブレイク芸人ランキングで女性部門1位となりました。ネタの決めぜりふが、芸人の知名度を超えて社会的な流行語になったのです。
【結成から解散までの年表】2017年のブレイクから2026年の再共演へ
ブルゾンちえみ with Bの歩みを振り返ると、2017年の急激なブレイク、2020年のそれぞれの活動転換、そして2026年の限定的なネタ復活という、大きな節目が見えてきます。
| 時期 | 出来事 | ポイント |
|---|---|---|
| 2015年 | ブリリアンの2人が養成所に入学 | コージとダイキが芸人としての活動を開始 |
| 2016年 | ブルゾンちえみ with Bとして活動 | ブルゾンちえみとブリリアンが組む |
| 2017年1月 | 「ぐるナイおもしろ荘2017」で優勝 | 「35億」ネタで全国的な知名度を獲得 |
| 2017年8月 | 「24時間テレビ」でチャリティーマラソンに挑戦 | 90キロを完走し、さらに注目を集める |
| 2020年3月 | 藤原しおりが事務所を退所、ブリリアンも解散 | 3人がそれぞれの道へ進む転換点 |
| 2020年4月 | 藤原しおり名義で活動を開始 | ブルゾンちえみとしての活動から転換 |
| 2024年4月 | 杉浦大毅がフリー転身を公表 | 俳優活動を続ける方針を発表 |
| 2026年8月15日 | ワタナベエンターテインメント主催ライブに出演 | 藤原しおり、コージ、すがちゃん最高No.1がネタで共演 |
2017年8月には、日本テレビ系「24時間テレビ」のチャリティーマラソンランナーを務め、90キロを完走しました。ランナーが当日発表されるという異例の展開もあり、話題性はさらに高まりました。
マイナビニュースの当時の報道によると、ブルゾンちえみには、芸人の夢を諦めかけた経験から、何かを諦めようとしている人にもう少し頑張ってほしいと伝えたいという思いがありました。自身の経験が、マラソンに挑戦する理由の一つとして紹介されています。
一方、ブリリアンは2020年3月10日に解散を発表しました。2人はそれぞれ個人で芸能活動を続ける道を選び、ブルゾンちえみも同月末で所属事務所を退所。ユニットの中心人物と相方コンビが、同じ時期にそれぞれのキャリアを見直すことになりました。
【ブルゾンちえみ改名理由】藤原しおりが選んだ新しい生き方
ブルゾンちえみが芸名を手放し、藤原しおりとして活動を始めたのは2020年4月1日です。その前日の3月31日には、約4年間所属したワタナベエンターテインメントを退所することも発表しました。
改名の理由を理解するうえで重要なのは、本人が「ブルゾンちえみ」という名前やキャラクターを嫌いになったわけではない、という点です。2020年に「婦人公論」で公開されたインタビューでは、ブルゾンちえみというキャラクターを演じることが、自分自身を解放する経験にもなっていたと振り返っています。
一方で、キャラクターとして求められる発言や仕事と、本来の自分との間には距離があったとも説明しました。テレビのバラエティー番組では、テンポよく、端的で面白い発言が求められます。しかし、藤原自身は周囲の空気を読みながら、穏やかに本音を伝えるタイプだと語っています。
つまり、改名は単に芸名を変えることではなく、周囲から求められるキャラクターと自分自身の生き方を切り分けるための決断でした。本人は「ブルゾンちえみ」という名前を大切な財産の一つと認めつつも、そこから離れることが自分にとって必要だったと説明しています。
退所発表時には、イタリアへの語学留学を予定していることも明かしました。しかし、新型コロナウイルスの世界的な流行により、2020年4月から予定していた留学は延期となりました。その後は、自分が興味を持つ仕事や発信に取り組む方向へ進みます。
この転換は、人気がなくなったために芸能界を離れたという話とは異なります。大きな知名度を得たあとに、あえてそれまでの看板を手放し、活動の幅を自分で選び直したということです。華やかな成功の継続よりも、本人が納得できる働き方を優先した選択として見ると、その後の活動にも一貫性が見えてきます。
【メンバーの現在】藤原しおり・コージ・トクダ・杉浦大毅は何をしている?
ブルゾンちえみ with Bが解散したあと、3人はそれぞれ別の方向へ進みました。2026年現在も、当時の芸名やユニットのイメージだけでは、それぞれの活動を捉えきれません。
藤原しおり:キャラクターから離れ、自分らしい活動へ
藤原しおりは、2020年4月以降、本名の藤原しおり名義で活動しています。執筆や情報発信、社会的なテーマに関する活動など、従来のお笑い芸人という枠にとらわれない仕事に関心を示してきました。
2023年にはSNSアカウントを閉鎖し、発信の形にも変化がありました。その後、2024年3月放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」では、自身の職業を「登場コーディネーター」と説明したことが報じられています。人が登場する場面を演出・プロデュースする仕事など、自分の興味に合わせた活動を模索していることがうかがえます。
2026年には、元ブリリアンのコージとともに公の場へ登場し、かつてのネタも披露しました。本人の公式サイトも藤原しおり名義で運営されており、2026年7月付の更新が確認できます。ブルゾンちえみとしての活動を終えたことと、過去のキャラクターを一切演じないことは、必ずしも同じではないのです。
コージ・トクダ:芸能活動とアメリカンフットボールの経験
コージ・トクダは、ブリリアン解散後もタレントや俳優として活動してきました。法政大学時代にはアメリカンフットボール部で活躍し、芸人としてブレイクしたあと、競技者としても再び挑戦した経歴を持ちます。
2023年3月には、所属チームのotonari福岡SUNSを退団し、アメリカンフットボール選手としての活動を引退すると発表しました。今後はタレント業と俳優業に力を入れる意向を示しています。2026年には藤原しおりとのライブ共演が実現し、旧ユニットを知る人々からも注目を集めました。
杉浦大毅:フリーの俳優として活動を継続
ダイキとして知られた杉浦大毅は、ブリリアン解散後、本名で活動するようになりました。解散を発表した2020年には、以前からの夢だった俳優の道にも挑戦すると表明しています。
2024年4月には、ワタナベエンターテインメントとの契約満了に伴い、フリーで活動することを公表しました。その際も、俳優活動を続ける意向を明らかにしています。2026年8月のライブで藤原しおりとコージが共演した際には、杉浦ではなく、ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1がもう一人の「with B」を務めました。
3人の歩みを比べると、藤原は自分自身の表現や働き方を模索し、コージは芸能活動とスポーツ経験を生かした活動を展開し、杉浦は俳優としての道を進んでいます。同じユニットでブレイクしたからといって、その後も同じ仕事を続ける必要はありません。それぞれが別のキャリアを築いていることこそ、解散後の大きな特徴です。

【2026年最新】ブルゾンちえみ with Bが再共演!本当に復活したのか
2026年8月15日、藤原しおりは、かつて所属していたワタナベエンターテインメントが主催するお笑いライブ「WEL NEXT」「WEL」にスペシャルゲストとして出演しました。コージ・トクダも参加し、さらにお笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1が加わり、懐かしい「ブルゾンちえみ with B」のネタが披露されました。
翌16日以降、コージのSNSなどを通じて3人の写真が広まり、6年以上ぶりの再共演として報じられました。2026年8月の報道では、藤原がかつてのキャラクターを演じ、決めぜりふ「35億」も披露したことが紹介されています。長い時間がたっても、あのネタの構図や決めポーズが記憶に残っていたことが、反響の大きさにつながりました。
ただし、今回の共演を正確に理解するには、メンバー構成を確認する必要があります。2017年当時の「with B」は、コージと杉浦大毅によるブリリアンの2人でした。2026年のライブでは、コージとともに登場したのは杉浦ではなく、すがちゃん最高No.1です。
したがって、今回実現したのは、ブルゾンちえみのキャラクターとネタが限定的に復活したステージであり、オリジナルの3人が再結成したわけではありません。また、ワタナベエンターテインメントのライブへのゲスト出演が確認されたことと、今後も継続的にユニットとして活動することは別の話です。2026年10月時点で、恒常的な再結成や今後の定期活動が決まったとする公式発表は確認できません。
一方で、今回の共演には意味があります。藤原しおりは、2020年に芸名を手放し、キャラクターから距離を置く選択をしました。それでも、過去の仕事や仲間との関係まで否定したわけではありません。2026年のステージは、現在の自分として生きることと、かつて演じたキャラクターを再び披露することが両立し得ると示した出来事でした。
ユニット復活のニュースを見る際には、次の3点を区別すると、情報を正確に捉えられます。
- 再共演:元メンバーが一緒に出演したという事実。
- ネタの復活:過去のキャラクターや決めぜりふを、イベントなどで再び披露すること。
- 正式な再結成:今後も継続的にユニットとして活動することを、本人や関係者が明らかにすること。
2026年8月の出来事は、前の2つに当てはまります。今後、テレビ番組への出演や新たなイベントでの共演が実現する可能性はありますが、それを確定した予定として扱うことはできません。
【ブルゾンちえみ with B】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ブルゾンちえみ with Bのメンバーは誰ですか?
A1:藤原しおり(旧芸名・ブルゾンちえみ)と、ブリリアンのコージ・トクダ、杉浦大毅の3人です。コージと杉浦が「with B」として両脇に立ち、キャリアウーマンのネタを支えました。
Q2:「35億」のネタはなぜ生まれたのですか?
A2:オースティン・マホーンの楽曲をきっかけに、オフィスで働く自信に満ちた女性のネタを構想したことが出発点です。男性の数を調べ、当時の世界人口の約半分という概算から「35億」という数字が生まれました。2017年元日の「ぐるナイおもしろ荘」で優勝し、広く知られるようになりました。
Q3:ブルゾンちえみが藤原しおりに改名した理由は何ですか?
A3:本人は2020年のインタビューで、ブルゾンちえみというキャラクターと本来の自分との間に距離があったと説明しています。名前やネタを嫌いになったからではなく、自分自身の考えや興味に沿って生きるため、芸名を手放して本名で活動する道を選びました。
Q4:2026年の再共演でブリリアンも復活したのですか?
A4:ブリリアンの正式な再結成が発表されたわけではありません。2026年8月のライブでは、藤原しおりとコージ・トクダに、すがちゃん最高No.1が加わってネタを披露しました。オリジナルの相方だった杉浦大毅は、このステージには参加していません。
Q5:ブリリアンの解散理由は何ですか?
A5:2020年3月10日、コージと杉浦は2人で話し合った結果、個々で芸能活動を続けるために解散すると発表しました。コージは、with Bとして注目された一方で、ブリリアン単独では十分な実績を残せなかったという趣旨の振り返りもしています。ただし、特定の一つの原因だけで解散を説明するのは適切ではありません。
まとめ:【プロの結論】復活の意味と今後の動向を見極めるポイント
ブルゾンちえみ with Bは、2017年の「ぐるナイおもしろ荘」での優勝をきっかけに、「35億」の決めぜりふと印象的なパフォーマンスでブレイクしたユニットです。2017年には「24時間テレビ」のチャリティーマラソンも完走し、流行語としても記憶される存在になりました。
その後、2020年には藤原しおりが芸名を手放し、ブリリアンも解散。それぞれが別の道を歩むことになりました。2026年8月には藤原とコージが再びステージに立ち、すがちゃん最高No.1とともに懐かしいネタを披露しましたが、オリジナルメンバーによる正式な再結成や継続的な活動が決まったわけではありません。
今回の再共演から見えてくるのは、過去の人気キャラクターと、現在の本人の生き方は必ずしも対立しないということです。藤原しおりは自分らしい活動を続けながら、かつてのキャラクターを再び演じる機会を持ちました。コージ・トクダと杉浦大毅も、それぞれの道でキャリアを築いています。
今後の動向を追う際は、SNSの写真や「復活」という見出しだけで判断せず、本人の発信、所属事務所の告知、出演イベントの公式情報を照らし合わせることが大切です。単発の再共演なのか、ネタの再披露なのか、それとも正式な再結成なのか。この違いを押さえておけば、ブルゾンちえみ with Bの最新情報をより正確に理解できます。 (出典: ブルゾン ちえみ with b(Yahoo!ニュース))