もこみちオリーブオイルはなぜ大量?高い位置の理由と2026年最新の活動を徹底解説
速水もこみちと聞いて、豪快に注がれるオリーブオイルを思い浮かべる人は少なくないだろう。日本テレビ系『ZIP!』の料理コーナー「MOCO’Sキッチン」で披露された大胆な調理スタイルは、料理の腕前だけでなく、オリーブオイルの使用量や高い位置から注ぐパフォーマンスまで話題を集めた。完成した料理にさらにオイルをかける「追いオリーブ」という言葉も広まり、本人の代名詞として定着している。
では、なぜあれほど大量に使うのか。高い位置から注ぐのは料理の技術なのか、それともテレビ向けの演出なのか。本人が語った背景をたどると、料理へのこだわりに加え、身長や撮影スタッフとのやり取りが関係していたことが分かる。さらに2026年は、京都で自身のレストランを開業するなど、料理人としての活動にも新たな動きが見られる。
>📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
>
> - オリーブオイルを大量に使う理由: 速水もこみちは子どもの頃から洋食にオリーブオイルを使っており、本人にとっては自然な調理習慣だった。
> - 高い位置から注ぐ理由: 身長186cmと日本のキッチン台の高さの関係が背景にあり、撮影スタッフのアングルによって演出としても際立った。
> - 2026年最新の活動: 『MOCO’Sキッチン』終了後も料理活動を継続。8月には京都でレストラン「noden.」を開業し、新たな挑戦を始めている。
【なぜ大量に使う?】速水もこみち本人が語ったオリーブオイルの原点
オリーブオイルを多用する理由を理解するうえで重要なのが、本人の食習慣だ。
2023年7月に放送されたTOKYO FMのラジオ番組「SUBARU Wonderful Journey~土曜日のエウレカ~」で、速水もこみちは子どもの頃から料理が好きで、オリーブオイルも小学生の頃から使っていたと振り返っている。
本人によれば、洋食にはオリーブオイル、和食にはサラダ油やごま油というように、料理によって油を使い分けていたという。つまり、番組出演をきっかけにオリーブオイルを使い始めたわけではない。
本人が驚いたのは、自分の調理風景を披露したところ、視聴者からオリーブオイルの使用量が大きな注目を集めたことだった。本人にとっては日常的な料理の一部でも、テレビを通して見る人には新鮮で、時には豪快すぎる光景に映ったのである。
大量に使うスタイルは番組の個性にもなった
2011年4月に始まった「MOCO’Sキッチン」は、視聴者から寄せられたリクエストを参考に、速水もこみちが料理を披露するコーナーだった。
2025年1月にFMヨコハマのラジオ番組「FUTURESCAPE」に出演した際、本人はレシピについて「基本的に僕が書いてましたね」と説明。8年間で約1800品を手がけたとも語っている。
毎朝の限られた放送時間で、料理をおいしそうに見せ、視聴者を楽しませる。そのなかで、彩りのよい食材、独特の調味料使い、豪快なオイルの注ぎ方が組み合わさり、ほかの料理コーナーにはない個性が生まれた。
大量に使うこと自体が、すべての料理に必要な技法というわけではない。本人の料理習慣を土台に、テレビ番組ならではの見せ方が重なった結果、オリーブオイルが看板イメージになったと考えられる。
【天空オリーブオイルの秘密】高い位置から注ぐ理由は身長と撮影演出
速水もこみちの料理を語るうえで欠かせないのが、ボトルを高く掲げ、オリーブオイルを勢いよく注ぐ姿だ。ネット上では「天空オリーブオイル」と呼ばれることもある。
このスタイルについて、本人は2023年のラジオ出演時に具体的な理由を明かしている。
身長186cmとキッチン台の高さが関係していた
本人の説明によると、日本の一般的なキッチン台の高さはおよそ80〜90cm。一方、速水もこみちの身長は186cmだ。
キッチン台に向かって普通に調理すると、カメラの位置や構図によっては顔が見えにくくなる。そのため、料理をしているときに自然と高い位置からオイルを注ぐようになったという。
本人は、最初から高く注ぐ演出を狙っていたわけではないと説明している。さらに、放送を重ねるうちに撮影スタッフも盛り上がり、カメラマンが下からあおるように撮影することで、オイルを注ぐ高さがより強調されていった。
ここで押さえておきたいのは、高い位置から注ぐこと自体が、料理をおいしくするために必須の技術というわけではないという点だ。
オイルを細く流すことは、料理の表面に広げたり、仕上げに香りを加えたりするうえで役立つ場合がある。しかし、高さを競うことに料理上の必然性があるわけではない。速水もこみちの場合は、本人の体格や調理時の動きに、カメラワークと番組のエンターテインメント性が加わったことで、象徴的なスタイルになったのである。
【追いオリーブの由来】ネットで広まった言葉と番組の評判
「追いオリーブ」とは、料理の仕上げに、すでに調理で使ったオリーブオイルをさらにかけることを指す表現だ。
一般的な「追い○○」という言い回しと同様、料理に追加する行為を表したもので、「MOCO’Sキッチン」で完成した料理にオイルをかける姿が繰り返し話題になったことで、速水もこみちの代名詞として広まった。
ただし、誰が最初にこの言葉を作ったのか、番組内で正式に命名されたのかについては、明確な一次資料が見当たらない。特定の人物が名付けたと断定するよりも、番組の定番動作を視聴者やネット上の話題が言葉として定着させた、と理解するのが適切だろう。
視聴者が楽しんだのは、オイルだけではない
「MOCO’Sキッチン」が人気を集めた背景には、オリーブオイルの豪快な使用量だけでなく、速水もこみちの手際のよさ、料理の彩り、独特の食材選び、完成までのテンポもあった。
毎回の料理が必ずしも家庭向けの簡単なレシピだけで構成されていたわけではない。見慣れない食材や大胆な調理法も、視聴者にとっては驚きや楽しみにつながった。
一方、番組の評判が高まるほど、使用量への疑問も表面化した。象徴的なのが、2017年に放送倫理・番組向上機構(BPO)が公表した視聴者意見である。
BPOの公式記録には、朝の情報番組の料理コーナーについて、料理一品に使うオリーブオイルが多すぎるのではないか、健康や家計への配慮が必要ではないかという意見が掲載された。
ただし、BPOの公表文には番組名が明記されていない。当時の報道では「MOCO’Sキッチン」への苦情として広く受け止められたが、この記録自体は同コーナーを名指しした処分や違反認定ではない。
この違いは重要だ。視聴者から疑問や苦情が寄せられたことと、番組が放送倫理上の問題を認定されたことは別である。
【オリーブオイルのプロデュース】2013年の商品化と健康面の注意点
速水もこみちのオリーブオイル人気は、テレビの中だけにとどまらなかった。2013年2月には、本人がプロデュースした「MOCO’Sキッチン エキストラヴァージンオリーブオイル」が発売された。
当時の報道によると、商品は450g入りで税込5250円。スペインでのオリーブオイル作りに関わり、ブレンドやパッケージにもこだわった商品として紹介された。限定販売された1万5000本が完売したとも報じられている。
当時の一般的な食用油と比べると高価格帯の商品だったが、料理コーナーで育った知名度と、本人が商品づくりに関わったことが付加価値になっていた。
オリーブオイルは健康によいから無制限に使えるのか
オリーブオイルは不飽和脂肪酸を多く含む植物油だが、油脂である以上、エネルギー量は高い。
文部科学省の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」では、オリーブ油のエネルギーは100g当たり894kcalとされている。大さじ1杯を約12gとすると、約107kcalになる計算だ。
つまり、仕上げに少量を加えるだけでも、使用量が増えれば摂取エネルギーは積み上がる。健康への配慮はオリーブオイルかどうかだけでなく、料理全体の脂質量や食事のバランスで考える必要がある。
家庭で実践するなら、次の使い分けが現実的だ。
- 炒め物: 食材が焦げつかないよう、必要な量を計量して使う。
- ドレッシング: 酸味や香辛料と組み合わせ、オイルだけを増やさず風味を調整する。
- 仕上げ: 香りを楽しみたいときは、小さじなどで少量をかける。
- アヒージョなど: オイルそのものを料理の一部として楽しむため、レシピや食事全体の量を考慮する。
テレビの豪快な調理をそのまま日常の標準にする必要はない。味や香りを楽しむことと、使う量を管理することは両立できる。
【MOCO’Sキッチンはなぜ終了?】2019年の卒業から2026年までの歩み
「MOCO’Sキッチン」は2019年3月に終了した。日本テレビは同年3月の番組改編説明会で、2011年の『ZIP!』開始以来、8年間にわたって番組のブランドづくりに貢献したことに感謝を示している。
終了理由について、同局は『ZIP!』を新しくしていくなかでコーナーを終了することになったと説明した。少なくとも当時の公式説明では、オリーブオイルの使用量をめぐる苦情が終了の直接原因だったとはされていない。
主な出来事を年表で整理
| 時期 | 出来事 | 押さえておきたいポイント |
|---|---|---|
| 2011年4月 | 「MOCO’Sキッチン」開始 | 『ZIP!』内で料理を披露 |
| 2013年2月 | オリーブオイルをプロデュース | 450g入り、税込5250円の商品が発売 |
| 2017年3月 | BPOが視聴者意見を公表 | オイル使用量への意見が掲載されたが、番組名の明記や違反認定はない |
| 2019年3月 | 「MOCO’Sキッチン」終了 | 『ZIP!』の番組改革に伴うコーナー終了 |
| 2023年7月 | ラジオでオリーブオイルの秘話を披露 | 高い位置から注ぐ理由や本人の食習慣を説明 |
| 2025年1月 | FMヨコハマの番組に出演 | 約1800品のレシピを手がけたと振り返る |
| 2026年8月10日 | 京都で「noden.」を開業 | 自身がオーナーを務めるレストランで新たな挑戦 |
| 2026年秋 | 料理活動を継続 | レストラン運営や監修商品などに活動を広げる |
番組終了後も料理活動は続いている
「MOCO’Sキッチン」の終了は、速水もこみちが料理活動をやめたことを意味しない。
本人は自身のYouTubeチャンネルでも料理動画を発信し、2025年のラジオ出演では、番組のレシピを自ら考えてきた経験を語っている。
そして2026年8月10日には、京都でレストラン「noden.」を開業した。公式サイトによると、店舗は二条城近くの築100年を超える京町家を改装した空間で、京都の食材を軸に全国の生産者と食べ手をつなぐことをコンセプトとしている。
速水もこみち本人も、不定期でシェフ・オペレーターとして料理を振る舞う。料理だけでなく、食器や空間までプロデュースしている点も特徴だ。
また、2026年秋には2027年のお正月向けに監修おせち「稀翠」も販売されている。販売ページでは、和洋二段重、全39品目、約2〜3人前の商品として案内されている。
テレビの料理コーナーで培った知名度を生かしながら、料理の企画・制作から店舗運営、商品監修へと活動領域を広げていることが、2026年の大きな変化だ。
【プロの結論】もこみちオリーブオイルの魅力は豪快さだけではない
速水もこみちのオリーブオイルが長く話題に上り続ける理由は、単に使用量が多かったからではない。
本人にとって自然だった料理習慣が、テレビという媒体を通じて視覚的な個性となり、視聴者の記憶に残るスタイルへと変化した。その後、ネット上の言葉や商品化、本人によるエピソードの紹介を通じて、オリーブオイルは本人のイメージを象徴する存在になった。
ここから学べるのは、料理を伝えるうえでは味だけでなく、見せ方や記憶に残る特徴も大切だということだ。一方で、テレビ映えする演出が、必ずしも家庭料理でそのまま再現すべき技法とは限らない。
家庭で取り入れるなら、次の判断基準を意識したい。
- 風味を楽しみたい人: オリーブオイルを少量ずつ使い、香りや素材との相性を確かめる。
- 豪快な料理を再現したい人: アヒージョなど、オイルを料理の構成要素として使うレシピを選ぶ。
- 健康や家計が気になる人: 使用量を計量し、料理全体の脂質とコストを管理する。
- 料理の見せ方を学びたい人: 高い位置から注ぐ動作そのものより、食材の彩り、手際、盛り付け、仕上げのタイミングに注目する。
速水もこみちの料理は、豪快なオリーブオイルのイメージから始まり、本人の料理へのこだわりや、テレビ番組での表現力によって支持を広げてきた。2026年には京都での店舗運営という新たな段階に入り、その活動は料理を見せることから、料理を体験してもらうことへと広がっている。
【もこみちオリーブオイル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:速水もこみちは、なぜオリーブオイルを大量に使うのですか?
本人は子どもの頃から洋食にオリーブオイルを使っていたと語っている。もともとの料理習慣に加え、「MOCO’Sキッチン」での見せ方や番組の個性が重なり、大量に使うスタイルが印象づけられた。
Q2:高い位置から注ぐのは、料理をおいしくするためですか?
本人の説明では、身長186cmとキッチン台の高さが関係していた。さらに、撮影スタッフが下からあおるようなアングルを使い、高さを際立たせたという。高い位置から注ぐこと自体が、料理をおいしくするために必須というわけではない。
Q3:「MOCO’Sキッチン」はオリーブオイルの苦情が原因で終了したのですか?
2017年にBPOがオイルの使用量を疑問視する視聴者意見を公表したのは事実だが、公式の番組改編説明では、『ZIP!』を新しくしていくなかでコーナーを終了すると説明されている。苦情が直接の終了原因だったとする公式発表はない。
まとめ:2026年の速水もこみちは料理人として新たなステージへ
もこみちオリーブオイルの魅力は、大量に使うことだけでは説明できない。本人の料理習慣、186cmという身長、カメラワーク、番組のエンターテインメント性が重なり、視聴者の記憶に残るスタイルが生まれた。
「追いオリーブ」という言葉や2017年のBPOへの意見、2013年のプロデュース商品も、その存在感の大きさを示す出来事だった。一方、オリーブオイルは健康によいイメージだけで使用量を決めるのではなく、エネルギー量や料理全体のバランスを考える必要がある。
2026年には京都の「noden.」を開業し、料理を通じて生産者と食べ手をつなぐ活動にも踏み出した。『MOCO’Sキッチン』で確立した料理の表現力が、今後どのような形で発展していくのか。オリーブオイルの豪快なパフォーマンスだけでなく、料理人としての新しい挑戦にも注目したい。
(出典: もこみち オリーブ オイル(Yahoo!ニュース))