【2026年大会の試合結果】ウー・チャイェンが通算10アンダーで優勝
JLPGAが2026年4月12日に公表した大会結果によると、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンは、ウー・チャイェンが3日間通算10アンダーの206で優勝した。初日と2日目にともに68をマークし、最終日は70でまとめた。2位タイの岩井明愛、佐久間朱莉に2打差をつける結果となった。
大会は石坂ゴルフ倶楽部の6,580ヤード、パー72で実施。JLPGAツアー2026シーズンの第6戦として、国内外の実力者が競い合った。
2026年大会優勝者
第1ラウンド68・第2ラウンド68・第3ラウンド70
優勝賞金:1,800万円
2025年の大王製紙エリエールレディスオープンでJLPGAツアー初優勝を果たしたウーは、今回の勝利でツアー通算2勝目を挙げた。前シーズンに続く優勝を、異なる大会で積み重ねたことになる。
上位選手の結果
最終リーダーボードで注目したいのは、岩井明愛と佐久間朱莉がともに最終ラウンド68を記録し、通算8アンダーまで伸ばした点だ。竹田麗央も通算6アンダーで5位タイに入っている。
2026年大会の主な上位成績は次のとおり。
- 1位:ウー・チャイェン — 68・68・70、通算10アンダー、206
- 2位タイ:岩井明愛 — 70・70・68、通算8アンダー、208
- 2位タイ:佐久間朱莉 — 72・68・68、通算8アンダー、208
- 4位:岡山絵里 — 68・71・70、通算7アンダー、209
- 5位タイ:竹田麗央 — 69・71・70、通算6アンダー、210
- 5位タイ:稲垣那奈子 — 65・73・72、通算6アンダー、210
- 5位タイ:小林光希 — 66・71・73、通算6アンダー、210
- 5位タイ:吉田鈴 — 67・70・73、通算6アンダー、210
- 5位タイ:安田祐香 — 68・69・73、通算6アンダー、210
出典:JLPGA公式リーダーボード、ゴルフネットワークの2026年大会試合結果。
【優勝者の強さを分析】ウー・チャイェンはなぜ勝てたのか
2026年の優勝を理解するうえで重要なのは、ウーが大会前から圧倒的な好調を維持していたわけではない点だ。JLPGAの大会最終日レポートによれば、今季序盤は4戦を終えた時点で3度の予選落ちを経験していた。
転機の一つとなったのが、3戦目のVポイント×SMBCレディスゴルフトーナメントから取り入れた長尺パターだ。この大会で今季初の予選通過を果たして25位タイに入り、続くヤマハレディースオープン葛城では9位タイに浮上。そしてスタジオアリス女子オープンで優勝をつかんだ。
勝負を決めた最終日のバックナイン
最終日は、前半9ホールを終えた時点で首位から1打差以内に9人がひしめく混戦だった。風の影響でグリーンが硬くなり、傾斜や難しいピン位置も選手たちを苦しめたとJLPGAは伝えている。
ウーは前半でスコアを1つ落としたものの、後半は4バーディー、1ボギーの33を記録。特に11番では残り155ヤードから7番アイアンでピンそば約1メートルにつけ、12番でもバーディーを奪った。さらに16番、17番で連続バーディーを決め、後続との差を広げた。
最終18番はボギーとなったが、他の選手が2桁アンダーに届かないなか、通算10アンダーでフィニッシュ。難しい状況で無理に攻め続けるのではなく、流れが来るまでプレーを崩さなかったことが、勝利を引き寄せた大きな要因だ。
この結果から読み取れるのは、女子プロゴルフではショットの飛距離や一時的な好調だけでなく、パッティングの改善とラウンド中の判断力が優勝争いを左右するということだ。ウーの今季序盤からの立て直しは、その好例となった。
【最終リーダーボードを比較】岩井明愛・佐久間朱莉・竹田麗央の成績
スタジオアリス女子オープンの結果を振り返るなら、優勝者だけでなく、各選手が3日間でどのようにスコアを積み上げたかにも注目したい。2026年大会の最終成績をラウンド別に整理すると、最終日に伸ばした選手と、序盤の貯金を生かした選手の違いが見えてくる。
出典:JLPGA公式リーダーボード、ゴルフネットワーク大会結果。スコアは各ラウンドの打数とパー72に対する通算スコア。
2位タイの岩井明愛と佐久間朱莉
岩井明愛は初日、2日目ともに70で回り、最終日に68をマーク。3日間を通じて安定したスコアを維持し、通算8アンダーで2位タイに入った。
一方、佐久間朱莉は初日の72から2日目に68へと巻き返し、最終日も68。ラウンドを重ねるごとに優勝争いへと浮上した。両者ともに最終日は4アンダーで回っており、最後までウーを追いかける展開を作った。
竹田麗央は5位タイ
竹田麗央は69、71、70の3ラウンドで通算6アンダー。優勝には4打届かなかったものの、上位5位タイで大会を終えた。初日から大きく崩れず、3日間を通じて安定した成績を残した点は評価できる。
なお、順位は大会の最終結果を示すものであり、選手のシーズン全体の実力や今後の成績を単独で決定づけるものではない。年間ランキングやその後の大会結果とあわせて見ることで、選手の状態をより立体的に把握できる。
【歴代優勝者を振り返る】2005年から続く大会の歩み
スタジオアリス女子オープンは2005年に始まった大会で、2026年は第20回大会にあたる。主催は写真館チェーンのスタジオアリス、特別協賛は富士フイルムホールディングス。家族で楽しめるゴルフトーナメントとしての特色を持ちながら、国内女子ゴルフの実力者が優勝を争ってきた。
スタジオアリス公式サイトの歴代優勝者一覧では、服部道子、横峯さくら、有村智恵、申ジエ、鈴木愛、山下美夢有らの名前が並ぶ。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催されなかった。
主な歴代優勝者
- 2026年:ウー・チャイェン
- 2025年:安田祐香
- 2024年:阿部未悠
- 2023年:山下美夢有
- 2022年:上田桃子
- 2021年:稲見萌寧
- 2020年:開催中止
- 2019年:申ジエ
- 2018年:鈴木愛
- 2017年:テレサ・ルー
- 2016年:菊地絵理香
- 2015年:成田美寿々
- 2014年:リ・エスド
- 2013年:金ナリ
- 2012年:佐伯三貴
- 2010年:有村智恵
- 2009年:横峯さくら
- 2008年:辛炫周
- 2007年:ペ・ジェヒ
- 2006年:李知姫
- 2005年:服部道子
出典:スタジオアリス公式「歴代優勝者」。表記は同サイトの掲載内容を参考に整理。
この歴代優勝者の顔ぶれからは、国内で実績を積んだ選手だけでなく、海外出身の選手も優勝を重ねてきたことが分かる。2026年に台湾出身のウー・チャイェンが頂点に立ったことも、大会が国際色豊かな競争の舞台であることを示している。
また、2024年の阿部未悠、2025年の安田祐香に続いてウーが優勝したことで、直近3大会はそれぞれ異なる選手がタイトルを獲得した。連覇を追う展開というより、毎年新たな優勝候補が浮上する大会としての面白さがある。
【テレビ放送・U-NEXT配信】2026年大会の中継スケジュール
2026年大会は、地上波の読売テレビ・日本テレビ系28局ネット、CS放送の日テレジータス、インターネット配信のU-NEXTで中継された。JLPGAツアーの公式配信は2026年もU-NEXTが担っており、スタジオアリス女子オープンも3日間のライブ配信対象となった。
以下は2026年大会の放送・配信予定。大会はすでに終了しているため、現在の視聴案内ではなく、当時の中継スケジュールとして整理している。
U-NEXTの配信時間
- 4月10日(金): 9:45〜16:15、ライブ配信
- 4月11日(土): 9:45〜16:15、ライブ配信
- 4月12日(日): 8:30〜14:30、ライブ配信。表彰式終了まで
3日間を通してライブで追いたい場合、U-NEXTが主な選択肢だった。地上波の放送開始前から観戦できるため、予選ラウンドや最終日の序盤も含めて試合の流れを追える編成だった。
地上波・CS放送の予定
読売テレビ・日本テレビ系28局ネットでは、4月11日(土)15:00〜15:55に生中継、4月12日(日)15:00〜16:25に録画放送が予定されていた。地上波は放送枠が限られるため、3日間を通じた詳細なスコアの推移を追う用途では、配信や公式リーダーボードとの併用が便利だ。
日テレジータスの放送予定は次のとおりだった。
- 4月10日(金): 14:30〜16:00、生中継
- 4月11日(土): 7:00〜10:45、13:30〜15:00、生中継
- 4月12日(日): 5:45〜6:45、録画放送。6:45〜9:15、生中継。21:00〜22:30、録画放送
放送時間は当時の公表予定に基づく。今後の大会でも同じ編成になるとは限らないため、次回大会を視聴する際は、JLPGA公式の放送・配信予定を確認したい。
【チケット料金とアクセス】石坂ゴルフ倶楽部で観戦するには
2026年大会の開催コースは、埼玉県比企郡鳩山町の石坂ゴルフ倶楽部。コースは6,580ヤード、パー72で、起伏のあるグリーンやバンカー、池などが戦略性を生み出す。JLPGAの最終日レポートでも、風とグリーンの硬さが選手を苦しめたと紹介されている。
2026年大会のチケット料金
スタジオアリス公式サイトが案内した2026年大会の料金は以下のとおり。これらは2026年大会に適用された金額であり、次回大会の料金を示すものではない。
- 前売り入場券: 2枚綴りで7,000円
- 4月10日(金)の当日券: 4,000円
- 4月11日(土)の当日券: 5,000円
- 4月12日(日)の当日券: 5,000円
- 前売り駐車券: 1,000円
- 特典付き入場券: 15,000円
- 特典付き入場券 GOLD ver.: 30,000円
前売り入場券は、1人で2日間に分けて使う方法と、2人で1枚ずつ使う方法の両方に対応していた。特典付き入場券には専用観戦エリアの利用やギャラリープラザのお食事券などが含まれ、GOLD ver.では特典内容がさらに充実していた。
また、高校生以下は入場無料で、小学生以下は同伴者が必要とされていた。障がい者手帳を持つ人と介助人1人までの入場無料制度も案内されていた。
石坂ゴルフ倶楽部へのアクセス
大会公式のアクセス案内では、公共交通機関の利用が推奨されていた。電車の場合は東武東上線の高坂駅で下車し、東口ロータリーから無料のギャラリーバスに乗車して約15分で会場に到着する。
車で訪れる場合は、ギャラリー駐車場の利用に前売り駐車券が必要とされ、当日販売はなかった。駐車場から会場までは、指定された駐車場によりバスで約10〜20分かかる案内だった。駐車券は販売数に限りがあり、前日18時までの販売とされていたため、観戦時は事前の確認が欠かせない。
ゴルフトーナメントでは、スタート時刻だけでなく、会場までの移動や駐車場からの送迎時間も観戦計画に影響する。次回大会を現地観戦するなら、チケットの購入条件とアクセス案内を大会公式サイトで確認し、余裕を持って移動するのが現実的だ。
【プロの結論】大会結果から読み解く注目ポイント
2026年のスタジオアリス女子オープンを振り返ると、最も大きなポイントはウー・チャイェンの技術的な修正と、最終日の状況判断が結果に直結したことだ。シーズン序盤の予選落ちからパッティングを見直し、徐々に成績を改善したうえで、最終日に後半のバーディーを重ねて勝利した。
一方、岩井明愛と佐久間朱莉は最終日にともに4アンダーを記録し、通算8アンダーで2位タイに入った。竹田麗央も5位タイと、国内女子ゴルフを代表する選手たちが上位を占めた。優勝者だけを見て大会を評価するのではなく、ラウンドごとの変化を比較することで、それぞれの選手がどのように戦ったのかが見えてくる。
大会情報を確認する際は、次の3点を基準にすると、結果や放送情報を把握しやすい。
- 試合結果を知りたい人: JLPGA公式リーダーボードで順位、各ラウンドの打数、通算スコアを確認する。
- 選手の強さを比較したい人: 最終順位だけでなく、初日から最終日までのスコア推移や大会後の成績も見る。
- 現地観戦・配信を検討する人: 開催年ごとの公式発表で日程、チケット料金、送迎、放送・配信時間を確認する。
過去大会の情報を調べる際には、前年の優勝者や料金、放送予定が翌年もそのまま適用されるとは限らない点に注意したい。特に大会日程やチケット料金は年ごとに確認する必要がある。
【スタジオアリス女子オープン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:スタジオアリス女子オープン2026の優勝者は誰ですか?
A1:ウー・チャイェンです。2026年4月10〜12日に開催された大会で、68・68・70の合計206、通算10アンダーを記録し、2位タイの岩井明愛と佐久間朱莉に2打差をつけて優勝しました。
Q2:2026年大会の賞金総額と優勝賞金はいくらですか?
A2:賞金総額は1億円、優勝賞金は1,800万円です。JLPGAの大会結果と大会概要に記載されています。
Q3:スタジオアリス女子オープン2026はどこで開催されましたか?
A3:埼玉県鳩山町の石坂ゴルフ倶楽部で開催されました。コースは6,580ヤード、パー72。電車で訪れる場合は東武東上線の高坂駅から無料のギャラリーバスで約15分です。
Q4:テレビ放送やU-NEXTでの配信はありましたか?
A4:ありました。地上波は読売テレビ・日本テレビ系28局ネット、CSは日テレジータス、インターネット配信はU-NEXTが担当しました。2026年大会はすでに終了しているため、次回大会の予定は新しい公式発表を確認してください。
Q5:スタジオアリス女子オープンの歴代優勝者には誰がいますか?
A5:2025年の安田祐香、2024年の阿部未悠、2023年の山下美夢有、2022年の上田桃子、2021年の稲見萌寧などがいます。2026年はウー・チャイェンが優勝者に加わりました。
Q6:2026年大会のチケット料金はいくらでしたか?
A6:前売り入場券は2枚綴りで7,000円、当日券は4月10日が4,000円、11日と12日が各5,000円でした。前売り駐車券は1,000円でした。次回大会の料金は別途公式発表を確認してください。
まとめ:2026年大会の結果と次回大会のチェックポイント
富士フイルム・スタジオアリス女子オープン2026は、ウー・チャイェンが通算10アンダー、206で優勝し、JLPGAツアー通算2勝目を飾った大会となった。岩井明愛と佐久間朱莉が2位タイ、竹田麗央が5位タイに入り、実力者同士の競り合いも見どころとなった。
賞金総額は1億円、優勝賞金は1,800万円。大会は4月10〜12日に石坂ゴルフ倶楽部で行われ、地上波、CS、U-NEXTで中継された。歴代優勝者をたどると、国内外の選手がタイトルを獲得してきた大会の歩みも確認できる。
次回大会を追う際は、優勝者やリーダーボードだけでなく、選手のラウンド別成績、開催日程、放送・配信予定、チケット料金、アクセス情報をあわせて確認したい。公式発表を基準に情報を整理することで、試合結果を振り返る場合も、現地観戦を計画する場合も、必要な情報を効率よく把握できる。 (出典: スタジオ アリス 女子 オープン(Yahoo!ニュース))