玉井陸斗の現在は?プロフィール・経歴とパリ五輪銀メダル、2026年最新成績を徹底解説
玉井陸斗(たまい・りくと)選手は、日本の飛込競技を代表するトップアスリートです。2006年9月11日生まれの兵庫県宝塚市出身で、2024年パリオリンピックの男子10m高飛込では507.65点を獲得し、銀メダルに輝きました。日本の飛込競技におけるオリンピック初のメダリストとなったことで、その名前は広く知られるようになりました。
2026年10月現在、玉井選手は20歳。立命館大学に在学し、滋賀・立命館ダイビングクラブに所属しています。2026年9月30日に開催された愛知・名古屋アジア大会でも男子10m高飛込で銀メダルを獲得しました。この記事では、玉井陸斗のプロフィール、身長・体重、生い立ちからの競技歴、パリ五輪での銀メダル獲得の経緯、そして2026年最新の競技成績までを整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- プロフィール:2006年9月11日生まれ、兵庫県宝塚市出身。2026年10月現在20歳で、身長は160cm。
- 主な実績:2022年世界水泳ブダペスト大会で銀メダル、2024年パリオリンピックで銀メダルを獲得。
- 2026年最新情報:愛知・名古屋アジア大会の男子10m高飛込でも497.20点で銀メダルを獲得し、国際舞台での活躍を続けている。
【最新プロフィール】玉井陸斗はどんな飛込競技選手?生年月日・年齢・身長・体重を整理
玉井陸斗選手は、10mの高い飛込台から空中で回転やひねりを行い、水面へ入るまでの技術を競う「10m高飛込」を主戦場とする日本代表クラスの選手です。ジュニア時代から国内大会で結果を残し、10代で世界選手権とオリンピックのメダルを獲得しました。
日本オリンピック委員会(JOC)の選手プロフィールや大会関連資料、ミズノの公式アスリート紹介などから整理できる基本情報は、次のとおりです。
- 名前:玉井陸斗(たまい・りくと)
- 生年月日:2006年9月11日
- 年齢:20歳(2026年10月23日時点)
- 出身地:兵庫県宝塚市
- 身長:160cm
- 体重:55kg(世界水泳ブダペスト2022開催時点のプロフィール情報)
- 競技:水泳・飛込競技
- 主戦種目:男子10m高飛込
- 出身校:宝塚市立高司中学校、須磨学園高等学校
- 所属:立命館大学/滋賀・立命館ダイビングクラブ
- 主な実績:2022年世界水泳選手権銀メダル、2024年パリオリンピック銀メダル、2026年愛知・名古屋アジア大会銀メダル
身長160cm、体重55kgという数値は検索されることの多いプロフィール情報ですが、体重については2022年の大会時点のデータです。2026年現在の体重を示す最新の公表値とは区別して理解する必要があります。
また、2026年現在は大学で学びながら競技を続けています。JOCの選手情報では、立命館大学と滋賀・立命館ダイビングクラブへの所属が確認できます。オリンピックのメダリストでありながら、学生アスリートとして競技と学業を両立している点も、現在の玉井選手を理解するうえで押さえておきたいポイントです。

【競技歴】3歳で水泳を始め、小学生から世界を見据えた飛込の道へ
玉井選手が水泳を始めたのは3歳のころです。JOCが公開したパリオリンピック後のプロフィールによると、小学1年生のときに飛込教室に参加したことが、飛込競技を本格的に始めるきっかけになりました。
飛込競技は、水泳のように泳ぐ速さを競う種目とは異なります。限られた時間のなかで空中姿勢を整え、回転やひねりを正確に行い、最後は水面にできるだけ水しぶきを立てずに入水する技術が求められます。技の難易度に加え、動作全体の完成度を高める必要があるため、早い段階から技術を積み重ねることが重要です。
玉井選手は、数多くのオリンピック選手を育てた馬淵崇英コーチの指導を受けながら実力を伸ばしました。2019年4月の日本室内選手権飛込競技大会では、男子10m高飛込で12歳7か月という史上最年少記録で優勝。同年の日本選手権でも優勝し、国内のトップ選手に肩を並べる存在となりました。
同年の世界水泳選手権には年齢制限のため出場できませんでしたが、国内大会での結果は将来性を強く印象づけました。若い年齢で高難度の技に取り組むだけでなく、試合で結果を残してきたことが、シニアの国際大会へ進む土台になったのです。
2021年に開催された東京2020オリンピックでは、男子10m高飛込で7位に入賞しました。まだ中学生だった玉井選手にとって、世界のトップ選手が集まる舞台で決勝進出を果たしたことは大きな経験となりました。
その翌年、2022年の世界水泳選手権ブダペスト大会では男子10m高飛込で488.00点を記録し、銀メダルを獲得。日本男子の同種目における世界選手権初の銀メダルという歴史的な結果を残しました。東京五輪での入賞から世界選手権の表彰台へと進んだことで、玉井選手は次世代の有望株から世界でメダルを争う選手へと評価を高めました。
【競技成績一覧】世界水泳ブダペスト2022から2026年までの経歴を年表で解説
玉井陸斗選手の競技歴を振り返ると、国内大会での早期の台頭、東京オリンピックでの入賞、世界選手権での銀メダル、そしてパリオリンピックでの歴史的なメダル獲得という流れが見えてきます。さらに2026年には、アジア大会でも再び銀メダルを獲得しました。
主な大会成績を時系列で整理すると、以下のようになります。順位と得点は大会の種目ごとに比較する必要があり、単純に異なる大会の点数だけで選手の優劣を判断することはできません。
| 年 | 大会・出来事 | 種目・成績 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 2019年 | 日本室内選手権・日本選手権 | 男子10m高飛込で優勝 | 12歳7か月で日本室内選手権を制し、史上最年少優勝を達成。 |
| 2021年 | 東京2020オリンピック | 男子10m高飛込7位、431.95点 | 中学生で五輪決勝に進出し、入賞。 |
| 2022年 | 世界水泳ブダペスト2022 | 男子10m高飛込銀メダル、488.00点 | 日本男子として同種目の世界選手権初の銀メダル。 |
| 2023年 | 世界水泳福岡2023 | 男子10m高飛込決勝で途中棄権 | 好成績を続けるなかで、課題も残る大会となった。 |
| 2024年 | パリオリンピック | 男子10m高飛込銀メダル、507.65点 | 日本の飛込競技でオリンピック初のメダルを獲得。 |
| 2025年 | 世界水泳シンガポール2025 | 男子10m高飛込6位、492.55点 | 決勝で上位に入り、世界選手権で再び入賞。 |
| 2026年 | 愛知・名古屋アジア大会 | 男子10m高飛込銀メダル、497.20点 | 杭州大会の銅メダルに続き、アジア大会で2大会連続の表彰台。 |
この年表で特に重要なのは、2022年の世界選手権と2024年のオリンピックで銀メダルを獲得したことです。世界選手権は各国のトップ選手が集う大会であり、オリンピックはさらに大きな注目と独特のプレッシャーが伴います。両方の大会で表彰台に立ったことは、玉井選手が一度の好成績にとどまらず、国際舞台で結果を残してきたことを示しています。
一方、2023年の世界水泳福岡大会では決勝途中棄権という結果もありました。トップ選手であっても、すべての大会で同じような結果を残せるわけではありません。成功と苦戦の両方を経験しながら競技力を高めてきた過程が、玉井選手のキャリアを理解するうえで欠かせません。

【パリオリンピック銀メダル】507.65点を生んだ最後の5255Bとは?
玉井陸斗選手のキャリアを語るうえで、最大の転機となったのが2024年8月10日のパリオリンピック男子10m高飛込決勝です。玉井選手は合計507.65点で2位となり、銀メダルを獲得しました。日本オリンピック委員会と日本水泳連盟は、この結果を日本の飛込競技におけるオリンピック初のメダルとして紹介しています。
決勝までの道のりも順調一辺倒ではありませんでした。予選を2位で通過した玉井選手は、準決勝では小さなミスが重なり、477.00点で3位となりました。それでも決勝進出を確保し、メダルを狙える位置を維持しました。
決勝では、最初の演技で88.00点を獲得。続く207Bでは95.40点を記録し、ラウンドトップの得点をマークしました。3本目の109Cでも94.35点、4本目の6245Dでも91.80点と高得点を重ね、首位を走る中国の曹縁(CAO Yuan)選手に迫りました。
しかし、5本目の307Cでは回転が合わず、39.10点にとどまりました。金メダル争いから大きく後退したように見えたものの、ここまで積み上げた得点があったため、メダル圏内に踏みとどまります。
勝負を決めたのは、最後の6本目に選んだ5255Bでした。後方宙返り2回半とひねり2回半を組み合わせた、玉井選手が得意とする高難度の技です。この演技で99.00点を獲得。日本水泳連盟の大会報告によると、国際大会での自身最高得点を記録し、最終的に合計507.65点で銀メダルを手にしました。
銀メダル獲得後、玉井選手は日本水泳連盟の報告で「ミスをした演技は心残り。でも最後までほぼパーフェクトな演技ができました」と振り返っています。失敗があったことを認めながら、最後の演技を成功させた点に、この試合の難しさと価値が表れています。
また、JOCのインタビューでは、選手紹介前の緊張した空気を変えるため、海外の選手に自分から話しかけたことも明かしています。リラックスした状態を自らつくり、会場の雰囲気を楽しもうとした姿勢は、単なる技術力だけでは説明できない玉井選手の強みを示すエピソードです。
【2026年最新】玉井陸斗の現在は?立命館大学で学びながら世界の表彰台へ
2026年の玉井陸斗選手は、立命館大学に在学し、滋賀・立命館ダイビングクラブに所属して競技を続けています。2025年4月には同クラブへの加入が発表され、大学での学業と競技活動を両立する体制が整えられました。
2025年8月の世界水泳シンガポール大会では、男子10m高飛込で492.55点を記録し、6位に入賞しました。日本水泳連盟の大会報告によると、最終ラウンドの5255Bでは97.20点を獲得した一方、演技全体では安定感が課題として残りました。玉井選手自身も大会後に悔しさを語り、地道な練習の積み重ねによって自信をつけることの大切さに触れています。
その後、2026年3月の翼ジャパン・カップでは男子高飛込で518.95点を記録して優勝。愛知・名古屋アジア大会の代表選考を兼ねた大会で結果を残し、代表入りを確実にしました。
そして2026年9月30日、愛知・名古屋アジア大会の男子10m高飛込決勝で497.20点を獲得し、銀メダルを手にしました。立命館大学の公式報告によると、前回の杭州アジア大会では銅メダルだったため、今回の銀メダルは順位を一つ上げる結果となりました。
決勝では最後の6本目に5255Bを選び、93.60点を獲得。優勝した中国の練俊傑選手の501.25点には届かなかったものの、合計497.20点で2位を確保しました。パリ五輪の決勝で見せた勝負技を、アジア大会の大舞台でも得点につなげたことは、現在の玉井選手を評価するうえで重要な材料です。
立命館大学の公式発表では、玉井選手は大会後、自国開催のアジア大会でメダルを獲得できたことについて、うれしさと安堵の気持ちを語っています。また、国際大会と変わらない高い競技レベルのなかで銀メダルを獲得できたことが、今後の自信につながるとの考えも示しました。
2026年10月現在の最新の大きな実績は、このアジア大会銀メダルです。次の目標を具体的な大会名や日付で断定することはできませんが、2025年の世界選手権6位、2026年の国内大会優勝、アジア大会銀メダルという流れからは、世界のトップ争いを続けるための競技基盤を維持していることがうかがえます。

【飛込競技の見どころ】玉井陸斗の強みと、今後の成績を見極めるポイント
玉井選手の演技を見る際に注目したいのは、空中での回転数だけではありません。10m高飛込では、踏み切りから空中姿勢、回転やひねり、そして水面への入水まで、一連の動作の完成度が得点を左右します。
採点では審判が演技の完成度を評価し、技ごとに定められた難易率を反映して得点が算出されます。大会形式によって演技本数などは異なりますが、決勝で複数の技を組み合わせる場合、難しい技を成功させるだけでなく、全体を通して大きなミスを減らすことが重要です。
パリオリンピックの決勝は、その特徴をよく示しています。玉井選手は5本目に大きなミスが出たものの、最終演技で99.00点を獲得して銀メダルを確保しました。一方、2025年の世界水泳では6位に入賞したものの、本人が安定感を課題に挙げています。つまり、玉井選手の今後を考えるうえでは、得意技の最高得点だけでなく、全演技を通した再現性にも目を向ける必要があります。
観戦時には、次の3点を意識すると競技の面白さがより伝わります。
- 空中姿勢:回転やひねりの最中に、体の軸がぶれていないか。
- 入水の完成度:水面に入る際、水しぶきがどれだけ抑えられているか。
- 演技全体の安定感:高得点の技だけでなく、複数の演技で大きな失点を避けられているか。
身長160cmという体格の数字だけで、飛込選手としての能力を判断することはできません。高飛込では、技の構成、空中での身体操作、入水の精度、そして試合で技術を再現する能力が総合的に問われます。玉井選手の評価においても、身長や体重といったプロフィール以上に、競技映像や公式得点に表れる技術的な完成度を見ることが大切です。
また、オリンピックの銀メダリストであることだけを基準に、すべての大会でメダルを獲得できると考えるのも適切ではありません。世界選手権での6位入賞やアジア大会での銀メダルなど、異なる大会での結果を追うことで、現在の実力と改善の余地をより立体的に理解できます。
【玉井陸斗】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:玉井陸斗は何歳ですか?
A1:2006年9月11日生まれで、2026年10月23日時点では20歳です。東京2020オリンピックでは中学生、パリオリンピックでは17歳で出場し、銀メダルを獲得しました。
Q2:玉井陸斗の身長と体重は何cm・何kgですか?
A2:身長は160cmです。体重は世界水泳ブダペスト2022開催時点のプロフィール情報で55kgとされています。この55kgという数値は2026年現在の最新測定値を意味するものではありません。
Q3:玉井陸斗はパリオリンピックで何の種目に出場し、何位でしたか?
A3:男子10m高飛込に出場し、決勝で507.65点を獲得して2位となり、銀メダルを獲得しました。日本の飛込競技におけるオリンピック初のメダルです。
Q4:玉井陸斗の2026年最新の競技成績は何ですか?
A4:2026年9月30日に開催された愛知・名古屋アジア大会の男子10m高飛込で497.20点を獲得し、銀メダルを獲得しました。前回の杭州アジア大会では銅メダルだったため、2大会連続で表彰台に立っています。
Q5:玉井陸斗は現在どこの大学・クラブに所属していますか?
A5:2026年10月現在、立命館大学に在学し、滋賀・立命館ダイビングクラブに所属しています。大学での学業と飛込競技を両立しながら、国内外の大会に出場しています。
まとめ:玉井陸斗の現在と今後の注目点
玉井陸斗選手は、2006年9月11日生まれの飛込競技選手です。2019年の国内大会で早くから頭角を現し、2021年の東京2020オリンピックで7位に入賞。2022年の世界水泳ブダペスト大会で銀メダルを獲得し、2024年のパリオリンピックでは507.65点で銀メダルに輝きました。
2026年10月現在は20歳で、立命館大学と滋賀・立命館ダイビングクラブに所属。2025年の世界水泳シンガポール大会で6位に入賞した後、2026年3月の翼ジャパン・カップで優勝し、9月の愛知・名古屋アジア大会でも497.20点で銀メダルを獲得しました。
玉井選手の強みは、世界の大舞台で高得点を狙える技術と、勝負どころで得意技を成功させる力です。一方、本人が課題として挙げた安定感も、今後の成績を見極める重要なポイントとなります。身長や体重といった基本プロフィールに加え、世界選手権やアジア大会での得点、演技の完成度を追うことで、選手としての成長をより正確に捉えられます。
パリオリンピックの銀メダルは、玉井選手にとって大きな到達点であると同時に、その後の競技人生を考える出発点でもあります。2026年のアジア大会で再び銀メダルを獲得した現在、次にどのような演技を見せるのか。日本の飛込競技を牽引する存在として、今後の国際大会での活躍に期待が集まります。
主な参照資料:日本オリンピック委員会(JOC)の選手プロフィールおよびパリオリンピック後のインタビュー、日本水泳連盟の大会公式報告、立命館大学の2026年アジア大会結果発表、宝塚市の選手紹介、ミズノの公式アスリートプロフィール、テレビ朝日の大会成績資料。 (出典: 玉井 陸 斗(Yahoo!ニュース))