吉岡里帆はどんな女優?京都出身の経歴から代表作、2026年大河『豊臣兄弟!』まで徹底解説
吉岡里帆は、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で注目を集め、2016年の連続ドラマ4期連続出演と「ゼクシィ」9代目CMガールへの抜擢を経て、幅広い役柄を演じる実力派俳優へと成長した人物です。2026年はNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で慶を演じるほか、映画『シャドウワーク』で奈緒とダブル主演を務めるなど、テレビドラマと映画の両分野で活躍しています。
京都府京都市右京区出身の吉岡里帆は、どのような経歴をたどり、なぜ2016年にブレイクしたのでしょうか。『ゆとりですがなにか』『カルテット』などの代表作、演技力への評価、所属事務所フラームへの移籍、2026年の最新活動まで、主要な出演歴と公式発表をもとに整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 経歴:1993年1月15日生まれ、京都府京都市右京区出身。2013年から芸能活動を始め、『あさが来た』などへの出演で知名度を高めた。
- ブレイクの転機:2016年に『ゆとりですがなにか』など民放連続ドラマ4期連続出演を果たし、ゼクシィ9代目CMガールにも起用された。
- 2026年の活動:大河ドラマ『豊臣兄弟!』で慶を演じ、映画『シャドウワーク』では奈緒とダブル主演。12月公開予定の『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』にも出演する。
【吉岡里帆はどんな女優?京都出身のプロフィールとデビューまでの経歴】
吉岡里帆は、親しみやすい表情や柔らかな雰囲気だけでなく、複雑な心理を抱えた人物や、視聴者に強い印象を残す個性的な役柄も演じてきた俳優です。清純なイメージの広告から、サスペンス、社会派ドラマ、コメディー、歴史ドラマまで、活動領域が広い点に特徴があります。
基本プロフィールは次のとおりです。
- 名前:吉岡里帆(よしおか・りほ)
- 生年月日:1993年1月15日
- 出身地:京都府京都市右京区
- 芸能活動開始:2013年
- 所属事務所:フラーム
- 主な活動分野:テレビドラマ、映画、舞台、CM、ラジオ
集英社の写真集プロフィールなどでは、映画『マンゴーと赤い車椅子』や『明烏』、NHK連続テレビ小説『あさが来た』への出演が、キャリア初期の主な実績として紹介されています。テレビドラマだけでなく、映画や舞台も含めて経験を積んできたことが、後の幅広い役柄につながっています。
吉岡里帆のキャリアを理解するうえで重要なのは、最初から主演級の俳優として売り出されたわけではないという点です。初期には作品ごとに異なる役を演じ、出演機会を増やしながら知名度を高めていきました。
2015年から2016年にかけて放送された『あさが来た』は、その流れを変えた作品の一つです。朝ドラへの出演によって幅広い視聴者に顔と名前を知られるようになり、その後の民放連続ドラマやCMへの起用につながりました。
朝ドラでの認知拡大と、次々に異なる人物を演じる機会が重なったことが、吉岡里帆のキャリア初期を特徴づけています。

【『あさが来た』から2016年ブレイクへ!連ドラ4期連続出演とゼクシィ抜擢】
吉岡里帆のブレイクを語る際、特に重要なのが2016年です。朝ドラで注目を集めた後、民放の連続ドラマに4期連続でレギュラー出演し、さらに結婚情報誌「ゼクシィ」の9代目CMガールに選ばれました。
2016年4月には日本テレビ系『ゆとりですがなにか』に出演。これが民放連続ドラマでの初レギュラー出演となりました。その後、TBS系『死幣-DEATH CASH-』、フジテレビ系『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』、TBS系『カルテット』と出演が続きます。
この4作品では、演じる人物の性格も物語のジャンルも異なります。職場を舞台にした人間ドラマ、ホラーサスペンス、医療ミステリー、そして大人のラブサスペンスと、異なる世界観の作品に連続して参加したことは、女優としての引き出しを広げる機会になりました。
同年5月には、リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」の9代目CMガールに抜擢されました。2016年5月20日の発表会を報じたスポーツニッポンによると、吉岡里帆はオーディションを経て起用されています。
ゼクシィのCMガールは、歴代の起用者がその後の芸能活動でも注目を集めてきたことで知られています。例えば、6代目の松井愛莉、7代目の広瀬すず、8代目の新木優子に続き、吉岡里帆が9代目を務めました。2017年には佐久間由衣が10代目に起用されています。
朝ドラで顔を知られたタイミングで、ドラマ出演と全国規模のCM露出が重なったことは、2016年の知名度上昇を説明するうえで見逃せません。
さらに、同年11月には2014年に撮影されていた初主演映画『ハッピーウエディング』が劇場公開され、12月には福田雄一演出の舞台『ナイスガイ in ニューヨーク』にも出演しました。映像作品だけでなく舞台へと活動を広げたことも、この時期の特徴です。
つまり、2016年のブレイクは一つの作品だけで生まれたものではありません。朝ドラによる認知拡大、連続ドラマへの継続的な起用、CMによる露出、映画・舞台への進出が重なった結果と捉えると、当時の活躍の実態が見えてきます。
【吉岡里帆の代表作・出演ドラマ一覧を年表で整理】
吉岡里帆の出演歴は、キャリアの段階ごとに注目すべき作品が変化している点が特徴です。初期は知名度を高める出演が中心でしたが、2017年以降は主演や重要な役柄を任される機会が増え、近年は映画でも主要キャストとして存在感を示しています。
| 時期 | 作品・活動 | 役柄・主な実績 |
|---|---|---|
| 2015~2016年 | NHK連続テレビ小説『あさが来た』 | 田村宜役。知名度を高めた初期の代表作 |
| 2016年4月 | 『ゆとりですがなにか』 | 佐倉悦子役。民放連続ドラマ初レギュラー出演 |
| 2016年7月 | 『死幣-DEATH CASH-』 | 萩森一恵役。ホラーサスペンスに出演 |
| 2016年10月 | 『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』 | 田丸綾香役。医療ミステリーに出演 |
| 2017年1月 | 『カルテット』 | 来杉有朱役。助演女優賞を受賞 |
| 2018年 | 『きみが心に棲みついた』『健康で文化的な最低限度の生活』 | 連続ドラマで主演を務める |
| 2019年 | 映画『見えない目撃者』 | 主演作の一つ。日本アカデミー賞新人俳優賞の受賞対象作 |
| 2022年 | 映画『ハケンアニメ!』 | 主演を務め、第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞 |
| 2023~2025年 | 『時をかけるな、恋人たち』『御上先生』、映画『九龍ジェネリックロマンス』『ファーストキス 1ST KISS』など | 連続ドラマと映画で幅広い役柄を演じる |
| 2026年 | 大河ドラマ『豊臣兄弟!』、映画『シャドウワーク』 | 慶役で大河ドラマ初出演。映画では奈緒とダブル主演 |
| 2026年12月25日公開予定 | 映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』 | 黒柳徹子役で出演 |
ドラマの代表作として、まず押さえておきたいのは『ゆとりですがなにか』『カルテット』『きみが心に棲みついた』『健康で文化的な最低限度の生活』です。映画では『見えない目撃者』『ハケンアニメ!』に加え、『九龍ジェネリックロマンス』『正体』『ファーストキス 1ST KISS』など、近年の出演作も重要です。
映画の受賞歴もキャリアを理解する手がかりになります。集英社の写真集プロフィールやJ-WAVEのナビゲータープロフィールでは、『ハケンアニメ!』で第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞したことが紹介されています。主演作を通じて評価を積み重ねてきた点は、脇役としての注目からキャリアが進展したことを示しています。
なお、出演歴を調べる際は、主演作品だけに絞らず、重要な脇役として参加した作品にも目を向けると、吉岡里帆の演技の幅をより理解しやすくなります。

【『カルテット』の来杉有朱役で証明した演技力と女優としての評判】
吉岡里帆の演技を語るうえで、2017年のTBS系ドラマ『カルテット』は外せません。彼女が演じた来杉有朱(きすぎ・ありす)は、ライブレストランで働くアルバイト店員です。TBSの番組公式サイトでは、元地下アイドルで、常に笑顔を見せながらも目の奥には本心を見せない、ミステリアスな人物として紹介されています。
この役柄が強い印象を残した理由は、表面的な愛想のよさと、内面の読めなさが同時に表現されていたことです。視聴者が人物の本心を読み取ろうとするほど、不穏さや緊張感が生まれる。単に好感度の高い人物を演じるのとは異なるアプローチが求められる役でした。
演技への評価は、賞の結果にも表れています。吉岡里帆は『カルテット』で第92回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の助演女優賞を受賞しました。同賞の紹介では、来杉有朱の笑顔の裏に潜む狂気や、周囲を翻弄する演技が高く評価されています。
一方、2018年の『きみが心に棲みついた』では小川今日子役で連続ドラマ初主演を務め、『健康で文化的な最低限度の生活』でも主人公の義経えみるを演じました。前者は人間関係に悩む女性を描いた作品、後者は生活保護の現場を扱う社会派ドラマです。人物の内面を丁寧に描く作品と、社会的なテーマを持つ作品の双方で主演を担っています。
さらに、2022年の映画『ハケンアニメ!』では、アニメ制作の現場に挑む監督を演じ、優秀主演女優賞を受賞しました。広告で知られる親しみやすい印象に加え、仕事への情熱や葛藤を抱える人物を中心に据えた映画でも評価を得ています。
吉岡里帆の女優としての強みは、特定のイメージにとどまらず、作品のジャンルや役柄に応じて見せ方を変えてきた点にあります。『カルテット』のような強烈な脇役と、『ハケンアニメ!』のような主演作を並べて見ることで、その演技の幅を把握しやすくなります。
【2026年最新活動】大河ドラマ『豊臣兄弟!』の慶と映画『シャドウワーク』
2026年の吉岡里帆を語るうえで、最大の注目作の一つがNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』です。豊臣秀長の視点から戦国時代を描く本作で、吉岡里帆は秀長の正妻・慶(ちか)を演じています。大河ドラマへの出演は今回が初めてです。
秀長を演じるのは仲野太賀です。NHK出版の『NHK大河ドラマ・ガイド 豊臣兄弟! 後編』に掲載された2026年6月の特別対談では、慶が小一郎(後の豊臣秀長)に嫁ぐ第13回の物語や、二人が心を通わせていく過程が紹介されています。慶は単なる歴史上の配偶者というだけでなく、喪失や葛藤を抱えながら秀長との関係を築く人物として描かれています。
『カルテット』の来杉有朱や『ハケンアニメ!』の主人公など、現代を舞台にした作品で多彩な人物を演じてきた吉岡里帆にとって、戦国時代を生きる人物を演じることは新たなキャリアの節目です。衣装や所作だけでなく、当時の価値観や人間関係を踏まえた人物表現が求められます。
映画では、2026年9月25日に公開された『シャドウワーク』で奈緒とダブル主演を務めています。原作は佐野広実の小説で、配偶者や親から暴力を受けた女性たちを保護するシェルターを舞台にしたサスペンスです。吉岡里帆は紀子役、奈緒は事件を追う刑事の薫役を演じています。
映画の公式発表では、紀子が新たな居場所を見つけようとする一方、シェルターに潜む違和感や秘密が物語の緊張感を生む構成が紹介されています。人間関係の微妙な変化や、言葉に表れない感情を演技で伝えることが重要な作品です。
また、2026年12月25日公開予定の映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』にも出演します。瀬々敬久監督による本作は、名曲「上を向いて歩こう」の誕生に関わった中村八大、永六輔、坂本九らの物語を描く作品です。吉岡里帆は黒柳徹子役を務めます。映画の公式発表によると、岡田准一、松坂桃李、仲野太賀らと共演する大作です。
このように2026年は、大河ドラマで歴史上の人物を演じる一方、映画では現代の社会問題を扱うサスペンスや、昭和の音楽史を描く作品にも参加しています。役柄やジャンルが異なる複数の作品が並ぶ点は、現在の活動の広がりを示しています。

【所属事務所フラームへの移籍と現在の活動】CM・ラジオも継続
吉岡里帆の所属事務所はフラームです。2024年4月6日、フラームは公式サイトで所属を発表しました。それ以前はA-teamに所属しており、移籍によって活動の新たな段階に入りました。移籍の発表は、所属事務所の公式告知と本人の発信を報じた日刊スポーツなどでも伝えられています。
所属先が変わったことだけを理由に、出演作品の方向性が一変したと判断することはできません。ただし、移籍後もテレビドラマ、映画、CM、ラジオと活動領域が広い状態が続いており、2026年にも所属事務所から新CMや出演情報が発表されています。
ラジオでは、2016年からJ-WAVEの『UR LIFESTYLE COLLEGE』でナビゲーターを務めています。J-WAVEの公式プロフィールでは、映画『ハケンアニメ!』やドラマ『しずかちゃんとパパ』『時をかけるな、恋人たち』『忍びの家 House of Ninjas』なども主な実績として紹介されています。
CM分野でも、2020年から出演している宝くじの「ジャンボ宝くじシリーズ」やIndeedなどの広告出演が知られています。ドラマや映画とは異なり、CMでは短い時間のなかで人物の印象や商品のイメージを伝える表現が求められます。こうした仕事が長期的な知名度を支える要素になっています。
2026年の活動を整理すると、少なくとも三つの軸があります。一つ目は『豊臣兄弟!』を通じた歴史ドラマへの進出、二つ目は『シャドウワーク』などの映画で主要人物を演じる活動、三つ目はCMやラジオを通じて継続的に視聴者と接点を持つ仕事です。
映画やドラマの出演本数だけでなく、異なる媒体でどのような役割を担っているかを見ると、現在の吉岡里帆の仕事の全体像がつかみやすくなります。
【吉岡里帆女優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:吉岡里帆は何歳で、出身地はどこですか?
A1:1993年1月15日生まれで、2026年10月時点では33歳です。出身地は京都府京都市右京区です。
Q2:吉岡里帆がブレイクしたきっかけは何ですか?
A2:NHK連続テレビ小説『あさが来た』への出演で注目を集め、2016年に『ゆとりですがなにか』『死幣-DEATH CASH-』『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』『カルテット』と4期連続で民放連続ドラマにレギュラー出演したことが大きな転機です。同年のゼクシィ9代目CMガールへの抜擢も知名度上昇を後押ししました。
Q3:吉岡里帆は『豊臣兄弟!』で誰を演じていますか?
A3:2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、豊臣秀長の正妻・慶(ちか)を演じています。同作が大河ドラマ初出演です。
Q4:吉岡里帆の代表作は何ですか?
A4:ドラマでは『あさが来た』『ゆとりですがなにか』『カルテット』『きみが心に棲みついた』など、映画では『見えない目撃者』『ハケンアニメ!』などが代表作として挙げられます。近年の活動を知るなら、映画『シャドウワーク』や大河ドラマ『豊臣兄弟!』も注目作品です。
Q5:吉岡里帆の所属事務所はどこですか?
A5:2024年4月6日に所属が発表されたフラームです。それ以前はA-teamに所属していました。
まとめ:【プロの結論】吉岡里帆の魅力は役柄の幅とキャリアの積み重ねにある
吉岡里帆の経歴を振り返ると、2015~2016年の『あさが来た』での注目、2016年の民放連続ドラマ4期連続出演とゼクシィCMガールへの抜擢、2017年の『カルテット』での演技評価、そして主演映画での受賞歴という流れが見えてきます。一つのヒット作だけに依存せず、ドラマ、映画、舞台、CM、ラジオと活動の場を広げてきました。
演技力を知りたい人には『カルテット』、主演俳優としての表現を見たい人には『ハケンアニメ!』、キャリア初期の転機を理解したい人には『あさが来た』や『ゆとりですがなにか』がおすすめです。2026年の現在の姿を知るなら、『豊臣兄弟!』と『シャドウワーク』を並べて見ることで、歴史ドラマと現代劇での役柄の違いを比較できます。
今後の注目点は、慶役を通じて大河ドラマでどのような人物像を築くのか、そして映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』で黒柳徹子という実在人物をどう表現するのかという二つです。京都出身の若手俳優として知名度を伸ばした時期から、主演作や大作で存在感を示す現在までを追うと、吉岡里帆が作品ごとに異なる顔を見せながらキャリアを積み重ねてきたことが分かります。 (出典: 吉岡 里帆 女優(Yahoo!ニュース))